先日、ルワンダ国 首都キガリにて、子供の未来の学びの場を作る SAKURA GROUP の新しいラボラトリーのプレオープンイベントにて、IchigoJamワークショップを実施してきました。
当日参加してくれた子供は、ラボがあるニャルゲンゲ地区の公立小学校の子どもたち。見知らぬ場所で、少し緊張気味でしたが、IchigoJam触っていいんだよと伝えて一緒にケーブルをつないでいくと、少しずつ笑顔もみせてくれるように。初めてのプログラミングを楽しんでくれました。
一緒にワークショップやってくれた、ナチュラルスタイルの松田さんが、カムロボを紹介して、これも同じプログラミングで動かせるよとデモすると、さらに目がキラキラと輝いてました。30分という短時間だったので、ロボット・プログラミングは次の機会となりましたが、本オープンが楽しみのようです。
SAKURA GROUP の CEO アントニーさんは、ルワンダの子どもたちの未来の教育を語るためには、会話だけではなく、新しい教材やコンピューターを、手にとって学べる実践の場が大切という想いを持っています。
日頃から、プログラミング未体験の人に、その面白さを言葉だけで伝えることが難しいと考えていた僕は、その考えに賛同。10月に実施したプログラミング教育ツアーの際に、IchigoJam GSS と ディスプレイのセット 10セットを寄贈することを決め、今回のプレオープニングイベントにて贈呈式を行ってきました。
このプレオープニングイベントは、現地の名士の方が参加するとともに、当日の様子は、現地メディアの TheInspirer でも大きく取り上げられました。
今後も、現地パートナー達と一緒に、アフリカの子どもたちのプログラミング教育に携わっていきます!